ジュンタラ楽音製作所ののぞき穴

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ひさしぶりに
ひさしぶりに、今頃ですかということを書いてみようかと。
先月出来上がったウクレレです。

今まで使ったことがなかった材で作ってみました。色とりどりですが、全部着色などしてない、木の色です。
上からパドック、パープルハート、カリン、メープルです。
パドックは硬いけど、重さはそんなに重くないからか、軽やかでコロコロした感じの音が出てくれました。パドックは経年変化で赤みがもっと濃い茶色に変化していきますのでそういう部分も楽しんでもらえたらと思います。写真では分からないですが、パーフリング(バインディングの内側の細い縞部分)の赤もおなじパドックで作っているので、同じように変化して落ち着いたかんじになってくれるはず。
パープルハートは硬くて重い材で、ローズウッド寄りな感じで、柔らかであたたかい感じで、しっかり芯もある音で、ゆっくりした気持ちになるような音でした。関口さんにいいですねーなんて言ってもらえたりしてうれしかった。バインディング、サウンドホールロゼッタに使ったボセという木の色の組み合わせもあってか、紫芋的な色もエグい感じにならなくてよかった。
カリンも硬くて重い材で、でもパープルハートとは違い、シャキッとした感じの音にキラキラした倍音が付随してくるこれまた個性的で面白い音でした。それにしても、この材加工が大変で、久しぶりにサイド曲げで割ってしまい、木に申し訳なかった。
時間がないと思いながらサイド曲げの治具作ってなんとかなったけども、これも改良していかないといけない感じで、未熟さを思い知らされました。
メープルはメジャーな木ですが、持ってはいたけど作ったことがなく、今回が初メープル。音はメープルなイメージ通りのスッキリ、シャキッと綺麗なかんじに、少々粘りのあるあたたかさみたいな部分もあって、材の個性強いいんだなと思いました。イメージに近い感じの音出ると安心感あります。
それぞれに材の個性があって、面白かったし、これからも中身いじったりして少しずつでも深めていきたいなと思います。
こちら、大阪のオハナさん、ドルフィンギターズさんに置かせていただいてますので、機会がありましたら、ぜひ弾いていただけたらと思います。
ちなみに要改良なベンディングマシンはこんな感じ。治具作りはほんとに難しい。やったことがしっかり報われるような治具を作らないと意味ないので、報われる日がくるまで改良を重ねていこう。

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